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文化情報マガジン「to you」

「to you」2026年7月号

令和8(2026)年6月25日(木)発行

ピックアップイベント

財団主催
こども
おはなしオペレッタ「いばら姫(眠れる森の美女)」
令和8(2026)年7月18日(土)/マリモホールディングス安芸区民文化センターホール

前回公演の模様

グリム童話をリーディング(朗読芝居)とイラスト付きのオペレッタで! 世界の名作童話「いばら姫」が、楽 […]

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中田千湖バレエシアター Short Stories 13
令和8(2026)年7月18日(土)/JMSアステールプラザ中ホール
叙情をダンスで表現。クラシックバレエを礎に、新たな身体表現を提示し続ける振付家・ダンサーの中田千湖さ […]

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夜へ向かう教会で~Euphonium & Organ Evening Concert~
令和8(2026)年7月19日(日)/日本キリスト教団広島南部教会
やさしく満ちていくパイプオルガンの響きと、人の声のようにあたたかく、深く包み込むユーフォニアムの音色 […]

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こども
第51回エリザベト音楽大学付属音楽園講師によるサマーコンサート
令和8(2026)年7月19日(日)/エリザベト音楽大学セシリアホール
音楽と親しむきっかけに。 年少児から高校生までが通い、音楽のテクニックだけではなく「音楽の心」を学ぶ […]

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広島ハンドメイドフェスティバル
令和8(2026)年7月25日(土)、令和8(2026)年7月26日(日)/広島産業会館
人気イベント、今年は夏も開催! 全国各地のクリエイター約300人が広島に! クリエイターと会話しなが […]

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財団主催
文化交流フェスティバル「ひがし和太鼓フェスティバル」
令和8(2026)年7月26日(日)/マリモホールディングス東区民文化センターホール

出演団体

和太鼓の迫力と情熱で心揺さぶるひと時を。 響き渡る和の鼓動—。地域で活動する和太鼓サークルが、魂を込 […]

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財団主催
こども
こども劇場「瓜子姫とあまんじゃく」「おおかみと七ひきのこやぎ」
令和8(2026)年7月28日(火)/南区民文化センタースタジオ

「瓜子姫とあまんじゃく」上演風景

人形劇団クラルテのたのしい人形劇がやってくる!日本昔話から「瓜子姫とあまんじゃく」、グリム童話から「 […]

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財団主催
こども
こども考古学教室「考古学まなびラボ」(要申込)
令和8(2026)年7月30日(木)/埋蔵文化財保存活用施設

土器復元の様子

学芸員のお仕事を体験してみよう! 出土品の復元や拓本(土器等の文様を紙に写し取る技法)を体験できる。 […]

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財団主催
さえきコラボ劇場 おはなしおんがく「よだかの星」
令和8(2026)年8月1日(土)/佐伯区民文化センタースタジオ

前回公演の様子

朗読と音楽とイラストで名作童話の世界へ!リーディング(朗読芝居)をオリジナルの音楽とイラストで彩る「 […]

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THE ORIGIN OF ULTRAMAN
令和8(2026)年7月3日(金)から公開/広島バルト11

©TSUBURAYA PRODUCTIONS

世界の有名クリエイターが語る!ウルトラマンの60周年を記念し、「万引き家族」「箱の中の羊」の是枝裕和 […]

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ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
令和8(2026)年7月10日(金) ~ 令和8(2026)年9月23日(水・祝)/広島県立美術館

©Pokémon/ Nintendo/CR/GF ©吉田泰一郎

日本の工芸作家たちが表現!アメリカや日本の都市を巡回してきた大人気美術展が、ついに広島に。日本を代表 […]

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財団主催
令和8年度夏季企画展「絵本『クルマザウルスたんけんたい』×ヌマジ交通ミュージアム クルマザウルス大集合!」
令和8(2026)年7月17日(金) ~ 令和8(2026)年9月6日(日)/ヌマジ交通ミュージアム

大割機 TS-WD350  デンヴァーサウルス < 写真提供 左:オカダアイヨン㈱ 右:ダブルヘリックス㈱>

はたらくクルマと恐竜がくっついた!?絵本に登場する「クルマザウルス」にスポットを当て、特に建設機械に […]

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財団主催
企画展「夏休みおばけの博物館」
令和8(2026)年7月18日(土) ~ 令和8(2026)年8月23日(日)/郷土資料館

ナマズ妖怪

おばけ(妖怪)が郷土資料館にやってくる!夏に必ず話題となる「おばけ(妖怪)の世界」を紹介するとともに […]

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動き出す浮世絵展 HIROSHIMA
令和8(2026)年7月18日(土) ~ 令和8(2026)年9月6日(日)/NTTクレドホール
浮世絵×デジタルの新体験!浮世絵の名作を、巨大デジタル映像で楽しむ新感覚の美術展。これまでイタリアや […]

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ピックアップカレンダー

特集

第3回ひろしま国際平和文化祭 第3回ひろしま国際平和文化祭
管弦楽や吹奏楽を中心とした音楽、アニメーションを中心としたメディア芸術、ストリートダンスの祭典『ひろしま国際平和文化祭』が開催されます。期間中は各分野毎に、表現を競い合う「コンペティション」、顕彰・評価を行う「アワード」 […]

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表紙インタビュー ひと・こえ

イラスト/田中聡

一つの地球に住み同じ空を見ていることを感じてほしい。

Олена Земляченко(オレナ・ゼムリヤチェンコ)さん
プラネタリウム解説員
1992年にウクライナのハルキウで生まれる。2014年にハルキウ大学を卒業し、物理学の修士号を取得。子どものころからの夢は教師になること。大学卒業後は7年間ハルキウ・プラネタリウムで解説員として勤務。2022年4月、ウクライナでの戦争により日本へ避難。来日当初は知人もいない中で日本語を学び始め、来日一ヶ月半後には日本人解説員と共に初の“ウクライナ・日本共同プログラム”の準備を開始。日本のプラネタリウム関係者の支援を得て、2023年2月より日本各地のプラネタリウムで70回以上のプログラムを実施。2024年1月から東京都内プラネタリウムでアルバイト勤務を始めている。趣味は旅行、新しいことを学ぶこと。

初めての広島訪問を「私にとって大切なものになる」と言い、プログラムの準備にも一層熱がこもるオレナさん。プラネタリウムへの思いやウクライナと日本の共通点などを伺いました。

■プログラムで伝えたいこと

私のプログラムは2つの大きなテーマ、「星空」と「ウクライナ文化」を柱にしています。ウクライナと日本は遠く離れていますが、似ている部分があります。例えば日本には侍、ウクライナにはコサックがいます。ウクライナの刺繍と日本の刺し子は、見た目だけでなく「持ち主を守る」という本来の意味も似ています。もちろん中心となるのは星空の話で、星や星座の名前の中には、日本語と似ているものも多くあります。

■二国間で違うスタイル

日本はシナリオに細かい部分まで書き込み、その通りに進行します。一方、ウクライナではお客様と会話し、反応を見てその場で内容を変えることもありました。そのことがとても懐かしく思い出されます。最初、日本のお客様がとても静かで落ち着いていることに驚きました。それでもアンケートでウクライナ語を書こうとしたり、人生で初めて聞いたであろうウクライナ語で「ありがとう」を伝えてくださるお客様に、私は感動して涙が出そうになります。日本の方は、ウクライナ人ほど感情を表に出さないのかもしれませんが、行動を通して私の活動に関心や敬意を示してくださいます。それが私を本当に幸せにしてくれます。

■プラネタリウムの存在意義

以前から、広島と長崎に行ってみたいと思っていました。なぜならこの二つの街は核による被害の苦しみを理解し、そこから再び立ち上がった経験を持っているからです。新しく出会う人々とウクライナについてお話しできることはうれしい一方、戦争に関わることは私の心に深い痛みを呼び起こします。
プラネタリウムはとても大切な場所です。とてもシンプルな言葉ですが、深い意味があります。プラネタリウムは、人類共通の言語だと思います。それは、私たちの星、そして空の美しさを伝えてくれます。プラネタリウムを通して、人々は「私たちは同じ一つの地球に住み、同じ空を見上げている」ということを感じることができるのです。

プラネタリウム特別投影「ウクライナの星空 Зоряне небо України」はこちら

to you 市民パブリシストによるバックステージレポート

郷土資料館 
親子で楽しい和菓子作り体験
文・写真:to you 市民パブリシスト 道草 歩

和菓子作りってどんなことをするんだろう?自分の手で作ってみたい!5月下旬、南区・郷土資料館の親子教室「和菓子作り」に12組のご家族が参加されました。先生は安佐南区の「御菓子所 髙八」店主 髙石さんです。
今回作っていくのは薯蕷饅頭と練切り。薯蕷饅頭の名前の由来は原材料の「薯蕷(じょうよ)」=築根芋(つくねいも)からきているのだそう。先生の説明の後、さっそく生地をこね始めるのですが、ここで築根芋が粘り強さを発揮!中には手にくっついて苦戦する参加者も。

お饅頭の形を作ったら、道具を使っての仕上げです。焼印は熱したコテを使ってワラビ、ツクシ、松といった草木の絵柄を焼き付けるもの。火傷しないようにと親御さんがお子さんに寄り添います。白い生地に先端を押し当てると、甘く香ばしい匂いが漂っていました。
「プロだって最初から100点は難しいよ」と、時折先生が穏やかな表情で励まされます。自分も教えを受けていれば、失敗にとらわれない前向きな気持になれるのではないかと感じました。
後半は練切りに挑戦です。練切りは季節の花を立体で表現。紅白の生地を練り合わせて粘土細工のように形作り、木べらや先端の細くとがった箸で加工して、花の細かな凹凸や質感を表します。先生の作られた見本を確かめながら、何度も手直しするお母さん。試食タイムぎりぎりまで箸を握って作業し続けていたお子さん。形のあるものを自分の手で作り上げていくことに没頭されている印象を受け、思わず見入ってしまいました。
食べればひと口でなくなってしまいそうなお菓子に、手間を惜しまず工芸品のような細工を施し、季節の移ろいを表現する。小さな和菓子に日本の伝統文化の奥深さを垣間見たように感じられました。
何人かの親御さんにインタビューさせていただくと、和菓子作りは興味があったけれどきっかけがなかったと今回の参加を喜ばれていました。「楽しかった」「焼印がうまくいった」とコメントしてくれたお子さんも。
身近なきっかけを通して得られた楽しさや達成感。それが伝統文化に触れる糸口になっていくのかもしれないと感じました。

「to you 市民パブリシストによるバックステージレポート」は3ヵ月ごとに掲載します。

BOOK

BOOK

枝松 瞳さんの私の一冊『忘れられた詩人の伝記 父・大木惇夫の軌跡』
宮田毬栄 著
中央公論新社
5,280円(税込)
単行本・電子書籍発売中

私のコンサートで取り上げた日本歌曲集の作詩者が大木惇夫であったことから、その世界観や人物像をより深く知りたいと思い、この本を手に取りました。惇夫は広島市天満町の生まれで、商業高校卒業までを広島で過ごしました。本書は、大木惇夫の娘によって著された評伝で、父・大木惇夫の人生と文学観が丁寧に綴られています。自身の勉強のために読み始めましたが、一人の詩人の切なくも美しく、力強くも儚い生きざまに次第に深く引き込まれました。また、広島を詠んだ詩も数多く掲載され、作品にまつわるエピソードや広島の地名も登場するので、大正時代の広島へタイムスリップしたかのような感覚をおぼえます。遠い時代の詩人でありながら、不思議な親近感があり、文学とともに時代を生き抜いた姿に深い感銘を受けました。広島にゆかりのある方や詩歌に興味のある方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

枝松 瞳さん

山形県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学別科修了。日本歌曲振興会第18回日本歌曲コンクール声楽部門第1位及び四家文子賞受賞。2012年より広島に拠点を移し、県内外において幅広く活動。8月1日(土)おはなしおんがく@佐伯区民文化センターに出演。
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ひとこと告知板 みなさんからの投稿コーナーです
Mail Box みなさんからのお便りです

●元宇品の記事を読んで

6月号の「もぐりんと歴史探検」の記事「アース・ミュージアム元宇品」を読んで、長男を妊娠している時に元宇品を散歩しに行ったことを思い出しました。当時は「えぐられた崖」を見ても、あまり何も感じませんでしたが、記事で元宇品の歴史や地質のことを知り、「もう一度見に行きたい。面白い」と思いました。今度は長男も一緒に散歩しに行きたいです。  (安佐南区 りんごさん)
☆ 年齢を重ねて価値観や視野が広がると、今まで興味がなかったものが面白いと思えるようになってくることってありますよね!8500万年前の太古の歴史を感じることができる元宇品をお子さんと一緒に楽しんでください♪(編)

●第12回ヒロシマ賞受賞記念「メル・チン展」

広島市現代美術館で開催されるヒロシマ賞受賞記念「メル・チン展」が楽しみです。メル・チンさんのことはよく存じ上げませんが、前回のヒロシマ賞「アルフレド・ジャー展」がすばらしかったので、今回も期待しています。待ち遠しいです。  (南区 さくらさん)
☆ 作品を観ながらどういう意味を表しているのを考えるのが醍醐味ですよね。6月号特集にあるペットボトルの作品からも幾重の環境問題について考えさせられます。(編)

●埋蔵文化財保存活用施設

「to you」6月号で埋蔵文化財保存活用施設というものがあることを初めて知りました。見学もできるようなのでいつか行ってみたいです。  (安佐南区 いちごさん)
☆ 古代の出土品はもちろん、近年の、例えばサッカースタジアムの土地を調査した時に発掘された出土品なども見られるかもしれません。今まで紹介できていなかった施設なので、この機会にぜひ。(編)


今月のプレゼント

「Mail Box」に投稿してくださった方には抽選でプレゼントを進呈いたします。
第9回ピース・コンサートinヒロシマ~若手音楽家による平和の祈り~(一般券2組4名様)
アステールプラザ芸術劇場シリーズ 五色劇場『新平和』(25日(土)19:00の回)(2組4名様)
第3回ひろしま国際指揮者コンクール8/12(水)本選ファイナルコンサート(2組4名様)

投稿は、投稿フォーム、FAX、郵送で受け付けています。詳しくは「『Mail Box』への投稿はこちら」からご確認ください。
◆応募締切/7月10日(金)当日消印有効

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ほっと文芸│市民文芸作品集「文芸ひろしま」より

ふたり旅 父と息子の 新世界
小松 友徳(第34号一般の部・川柳部門)


夏暑い さあ投げました その一球
檜山 太一(第34号ジュニアの部中学生・俳句部門)

市民文芸作品集「文芸ひろしま」はこちら

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募集についてはこちら(※好評につき募集停止しています)

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(公財)広島市文化財団 企画事業課「to you」係
TEL.082-244-0750 FAX.082-245-0246

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