令和5(2023)年6月8日(木) 更新

特集

身近な自然、歴史に親しもう! @元宇品・似島

～グランピングリゾート似島～

海を眺めながらキャンプやサウナを楽しむ。
広島港からフェリーで約20分の似島に、グランピング施設が誕生しました。宿泊施設はテントとログハウスの2タイプで、食事の予約も可能。アメニティが充実しており、手ぶらでキャンプが楽しめます。薪割り＆焚火、ドラム缶風呂など、童心に帰って冒険気分に浸るもよし、瀬戸内海の景色を眺めながらサウナで癒されるもよし。街の喧噪を離れてのんびり過ごすのにピッタリの施設です。

企画展 「別世界 元宇品－陸地とつながった島の変容－」

写真と資料で元宇品の変遷を振り返る。
「宇品島（元宇品）」は古くから樹木の伐採や開発が制限された原生林があり、伝説が多く伝わる島です。明治17(1884)年、広島県令（当時の知事）・千田貞暁のもと、５年をかけ宇品築港事業が行われ、宇品島は干拓地宇品と陸続きになりました。宇品港が軍用港となり、軍の要衝になった時代もありましたが、戦前・戦後を通して海水浴場や水族館などが開かれ、憩いの地として市民に親しまれました。元宇品の変遷、島の人々の生活風景を、公募により寄せられた写真や絵葉書を中心に紹介します。

「ニノシマボタルを育てる里人（さとびと）の会」会員募集中！

似島で環境整備ボランティアとホタル観察
「ニノシマボタルを育てる里人の会」では、似島で生息しているホタルが自然に命をつないでいけるよう、4月～11月頃にかけて月1回程度、環境整備に取り組んでいます。ヒメボタル観察会（5月）、ヘイケボタル観察会（6月）も開催予定。森林浴をしながらホタル池を整備し、森の中で淡い光を放つホタル観察で充実したひと時を過ごしませんか。自然保護や生き物に興味のある人は、ぜひ一度、体験参加してみてください。

アース・ミュージアム元宇品「地球さんぽ」