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文化情報マガジン「to you」
令和6(2024)年12月17日(火) 更新

特集
『美術ひろしま33』1 月下旬発刊 !

広島在住・ゆかりの作家が2022 年~2023 年度に発表した作品の中から、注目の24 作品を紹介。

菅亮平《Pine Trees》2023 年 撮影:橋本健佑

建物の改修工事に伴う休館を経て、2023 年3 月18 日にリニューアルオープンした広島市現代美術館について特集します。

約2 年3 か月間にわたる改修工事を経て生まれ変わった広島市現代美術館
撮影:花田ケンイチ
新たに増築されたスペース(外観)
撮影:SATO PHOTO
新たに増築されたスペース『モカモカ』に設置されたツールボックス
撮影:来田猛

本号では、福本弥生さん、黒田大スケさん、玉垣光さんを取り上げています。

福本弥生《time on the table》2023 年
改組新第10 回日展特選
日展会友 光風会会員 いしがき会・桐美会所属 広島市立基町高等学校 講師(美術)

現在は母校である広島市立基町高等学校創造表現コースで講師をしており、美術を専門に学ぶ高校生に指導をするための修練として本格的に作品制作を始めました。仕事の傍ら、地道に制作を続けてきたことで少しずつ成長することができ、この度「美術ひろしま」で取り上げていただくことができ、嬉しく思っています。
私は高校生の時から写実絵画が好きで、目の前に置いたモチーフをつぶさに観察し、そこにある美しさを見つけ、絵に描き出していくという手法で作品制作をしています。最近は鳥の一生をモチーフとして、命の連鎖をテーマとした静物画を制作しています。今後はさまざまなモチーフを取り入れつつ、静かな時の流れを感じられるような絵を制作していきたいと思っています。

● 都市と表現:「原爆ドーム周辺で行われた表現行為」と「エディオンピースウイング広島の竣工」
● 話題の展覧会:広島市現代美術館で開催された「Before/After」、「アルフレド・ジャー展」など、7展覧会
● ひろしまが生んだ美術作家たち:中丸雪生-広島に芸術の種をまいた人
● 展覧会の記録:広島市内の美術館・画廊などで開催された2022年~2023年度の展覧会の記録

広島市内図書館、公民館で閲覧できるほか、一部の書店でも販売します。

● 価格:3,000円(税込)
● サイズ・ページ数:A4 判・112 ページ
● 問い合わせ:
(公財)広島市文化財団 企画事業課
〒730-0812 広島市中区加古町4 番17 号
TEL:082-244-0750
※郵送販売・バックナンバーについては、広島市文化財団企画事業課までお問い合わせください。

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