令和5(2023)年2月24日(金) 更新
市民美術作品集「美術ひろしま32」
「美術ひろしま」は、昭和56(1981)年の創刊以来、広島ゆかりの作家による優れた作品や広島市内で話題となった美術展、美術界の動きなどを継続して記録しており、バックナンバーとあわせると広島の戦後の美術史を網羅できる貴重な資料となっています。
今号では、令和2(2020)・令和3(2021)年度のコロナ禍における美術をとりまく状況や、広島在住・ゆかりの作家の特集、話題の展覧会等を紹介。この2年間の広島美術界のニュースを一望できる一冊です。
概要
令和5(2023)年1月刊行
A4判、128ページ、2,500円(税込)
目次
掲載項目 | 内容 |
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WORKS | 各種展覧会に出品された優れた作品24点を紹介 掲載作家(掲載順)/石下早苗、岡田志保、甲斐稔人、金澤朝子、加納仁司、川本実果、田中智美、常光知美、寺林武洋、中宗彰荘、西尾裕、春川蕗子、廣藤良樹、前田葉月、吉田尚子、大江里実、魏双斌、高山尚也、西村芳弘、西村範男、藤田薫、山口達典、新庄恵依 |
都市と表現 | まちづくりにおける芸術・アートの持つ力に注目 ○都市・広島と映画 ○広島市現代美術館の休館中サテライト活動 |
話題の展覧会 | 美術館等の独自企画の中から注目の展覧会を紹介 ○驫会 ~40年の足跡~ 木下和 田谷行平 三原捷宏 ○没後70年 南薫造 ○ギャラリートラック in Hiroshima ○シダネルとマルタン展 ○基いの町 ○ウェルカムギャラリー ○NEVER GIVE UP! 坪井直さんと共に ~deepest sympathy~ |
CLOSE UP ひと・仕事 | 今、ホットに活躍する作家たちの一貫した活動などに焦点をあてて紹介 ○水津達大 古典絵画と現代の「あわい」に「人新世」における絵画をもとめて ○土居辰彦 もっと自分になるー「好きで面白がって仕事してきた」これまでとこれから |
特集「コロナと美術」 | ○コロナ禍の美術館 泉美術館/広島県立美術館/広島市現代美術館/ひろしま美術館 ○コロナ禍のギャラリー gallery G |
広島の美術この2年 | 美術ひろしま編集委員によるエッセイ |
展覧会の記録 | ○広島市内の美術館・画廊等で開催された2年分の展覧会の記録 ○展覧会の記録に掲載した会場リスト |
WORKS作家リスト | WORKS掲載作家プロフィー |
お問い合わせ先
(公財)広島市文化財団 企画事業課「美術ひろしま」係
〒730-0812 広島市中区加古町4-17 JMSアステールプラザ内
TEL.082-244-0750 FAX.082-245-0246