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文化情報マガジン「to you」

「to you」2024年11月号

令和6(2024)年10月25日(金)発行

今月のおすすめイベント

財団主催
レクチャーコンサートジャズ「A TOUCH OF JAZZ vol.14」ハーモニー楽器の楽しみ方
令和6(2024)年11月7日(木)、令和6(2024)年11月30日(土)/東区民文化センタースタジオ1

講師:藤井政美
(サックス奏者)

熱く激しく、時に優しい” ジャズ” の魅力を現役ミュージシャンがナビゲート! […]

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ミュージックシアターASAKITA 第29回公演「天国と地獄」
令和6(2024)年11月23日(土・祝)、令和6(2024)年11月24日(日)/安佐北区民文化センターホール

令和5年度「シンデレラ」公演の様子

過去に大好評だった「天国と地獄」が帰ってきます。オペレッタ「天国と地獄」の物語を子供から大人まで、初 […]

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第32回 神楽祭
令和6(2024)年11月24日(日)/佐伯区民文化センターホール

昨年の神楽祭より

佐伯区の神楽が、今ここに結集!佐伯区内7団体と曙神楽団(特別出演・北広島町)による共演大会です。晩秋 […]

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財団主催
特別展「ティンティン・ウリア:共通するものごと」
令和6(2024)年9月21日(土) ~ 令和7(2025)年1月5日(日)/現代美術館

Fallen [still], 2011 Courtesy of the Artist

個人的な記憶は、いかに社会と接続するのか市民権、戦争、国家機密など、国境に関連するテーマで作品を発表 […]

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財団主催
What’sでるたこ? 広島のかたち今昔
令和6(2024)年10月5日(土) ~ 令和6(2024)年12月8日(日)/広島城

広島デルタの妖精「でるたこ」初代と二代目

平たい土地にたくさんの川新進気鋭のキャラクター、広島デルタ(三角州)の妖精「でるたこ」が、江戸時代に […]

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財団主催
令和6年度秋季企画展 「あっと感動!乗り物あーと」
令和6(2024)年10月11日(金) ~ 令和6(2024)年12月1日(日)/ヌマジ交通ミュージアム

ワイヤークラフト 提供:日本化線株式会社

夢とあこがれがぎゅっと! 素敵な乗り物アートの世界乗り物へのあこがれを込めてかたちにした、ダンボール […]

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ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち
令和6(2024)年11月2日(土) ~ 令和6(2024)年12月22日(日)/ひろしま美術館

池⽥学《 誕⽣》 2013-2016年
佐賀県⽴美術館蔵 / デジタルアーカイブ:凸版印刷株式会社
©IKEDA Manabu, Courtesy of Mizuma Art Gallery, Tokyo / Singapore

現代アートの代表作が集結!日本の現代アートにおいて素晴らしい作家たちが飛躍した「平成」。平成から令和 […]

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財団主催
アステールプラザ芸術劇場シリーズ[レジデンスコレクション]グンジョーブタイ 第10回本公演「サカシマ」
令和6(2024)年11月29日(金) ~ 令和6(2024)年12月1日(日)/JMSアステールプラザ多目的スタジオ
第26回劇作家協会新人戯曲賞最終候補作品を上演!現代の歪(いびつ)な人間関係が引き起こした事件をきっ […]

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財団主催
あきクラシックコンサートvol.232「フォーレ没後100年記念コンサート」【終了】
令和6(2024)年11月2日(土)/安芸区民文化センターホール
広島の若手音楽家たちの企画・出演によるコンサート11月2日は「フォーレ没後100年記念コンサート」、 […]

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財団主催
あきクラシックコンサートvol.233「マンドリン×ヴァイオリン」【終了】
令和6(2024)年11月3日(日・祝)/安芸区民文化センターホール
広島の若手音楽家たちの企画・出演によるコンサート11月2日は「フォーレ没後100年記念コンサート」、 […]

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財団主催
音の花束~音楽と言葉を紡ぐコンサート~【終了】
令和6(2024)年11月8日(金)/南区民文化センタースタジオ
様々な楽器の音色をお楽しみください。【第1部】ピアノと朗読、【第2部】音の花束桂幾子(朗読/司会)、 […]

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中村仁 バロック・チェロ・リサイタル 甦る真実のバッハ【終了】
令和6(2024)年11月10日(日)/南区民文化センタースタジオ
古楽の演奏家が広島に。バッハの世界に迫るコンサート。中村仁さんは、アメリカのジュリアード音楽院大学院 […]

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こども
ファミリーコンサート【終了】
令和6(2024)年11月10日(日)/コジマホールディングス西区民文化センタースタジオ
楽しいアニメの曲を金管楽器で!広島ウインドオーケストラ、岡山フィルハーモニック管弦楽団で活躍中の5人 […]

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近未来音楽集団アストロノーツ旗揚げ公演 あなたは宇宙に音楽(なに)を連れていく?【終了】
令和6(2024)年11月10日(日)/東区民文化センタースタジオ1
音楽でめぐる宇宙旅行?!人類が火星へ旅立つなら、宇宙船の中でどんな音楽を欲するのか?をコンセプトに宇 […]

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柱笑福50周年記念落語会【終了】
令和6(2024)年11月16日(土)/安芸区民文化センタースタジオ
広島発、4 人のベテラン落語。社会人落語家として、広島を拠点に活動してきた柱笑福さん。多い年は年10 […]

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広島映画サークル協議会 第443回例会「ぼくたちの哲学教室」【終了】
令和6(2024)年11月17日(日)/広島県立美術館地下講堂

©Soilsiú Films, Aisling Productions, Clin d’oeil films, Zadig Productions, MMXXI

紛争の町で対話を説く先生。映画サークルの自主上映会。今回は小学校の授業に密着したドキュメンタリー。舞 […]

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退任記念展 森永昌司 つまびらかなるものへ【終了】
令和6(2024)年11月6日(水) ~ 令和6(2024)年11月20日(水)/広島市立大学芸術資料館
静ひつな肖像画・風景画。写実絵画の伝統を受け継ぐ油彩画家であり、広島市立大学教授の森永昌司氏。大学の […]

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財団主催
インドネシア映画特集【終了】
令和6(2024)年11月14日(木) ~ 令和6(2024)年11月17日(日)/映像文化ライブラリーホール

『愛を語るときに、語らな いこと』
©2013 Cinesurya | photo by Sony Seniawan

劇場未公開4 作品の貴重な上映多様性をテーマに、障害者やトランスジェンダーを主人公として共生社会の視 […]

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特集

【第34回市民文芸】作品募集 あなたの想いを綴ってみませんか。
【第34回市民文芸】作品募集
募集期間:令和6年11月1日(金)~令和7年2月28日(金)
◆募集期間 令和6年11月1日(金)~令和7年2月28日(金)まで※当日消印有効(Eメールについては、令和7年3月1日午前0時締切)※窓口受付時間/月~金(11/4、12/30~1/3、1/13、2/11、2/24を除く […]

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表紙インタビュー ひと・こえ

イラスト/田中聡

伝統を受け継ぎつつ、音楽を通して人と繋がりたい。

北田 千尋さん( きただ・ちひろ)
ヴァイオリニスト
広島市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学院修士課程修了後、ブリュッセル王立音楽院を経てマーストリヒト音楽院にて研鑽を積む。東京・春・音楽祭、宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭等に出演。 日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア放送交響楽団など国内外のオーケストラと共演。ソリストのほかオーケストラのゲストコンサートミストレス、室内楽奏者としても国内外のコンサートに出演。カルテット・アマービレのメンバーとして第65 回ARD ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門にて第3 位及び特別賞受賞。ニューヨークで行われたヤングコンサートアーティスト国際オーディション第1位。霧島国際音楽祭賞、堤剛音楽監督賞、ホテルオークラ賞など数々の賞を受賞。マルタ・アルゲリッチ、ダン・タイ・ソン、ポール・メイエ、イェルク・ヴィトマン、エリソ・ヴィルサラーゼ、エルサレム・カルテットほか著名な音楽家と共演を重ねる。これまでに川本義幸、小室瑛子、村上直子、篠﨑功子、堀米ゆず子の各氏に師事。2024年7月より広島交響楽団コンサートマスター。

広島交響楽団(以下広響)のコンサートマスター北田千尋さんに、故郷広島での思い出や11月の演奏会について伺いました。

■広響への思い

広響の演奏会に行く機会は、幼い頃から多くありました。さまざまな楽器が作り出す豊かな響き、重厚感に圧倒され、音を浴びる感覚で聴いていました。中学生の頃の、東日本大震災直後の定期演奏会は今でも印象に残っています。プログラムとは別に演奏されたエルガーの『ニムロッド』がとても心に響く演奏でした。亡くなった祖父と二人で行った演奏会でもあり、私にとって大切な思い出になっています。
このたび、広響のコンサートマスターという大役に驚きと不安もありましたが、オーケストラという新しいステージに挑戦できることは何よりもうれしく、それが故郷の慣れ親しんだオーケストラで本当に光栄に思っています。広響の伝統をしっかりと受け継ぎつつ、たくさんの方と音楽を通じて繋がっていけるよう一つ一つ真摯に向き合ってまいります。

■ 11 月に出演の演奏会について

『シン・ディスカバリー・シリーズ 第3回』のテーマは「ふたりのヴォルフガング」。同じ名を持ち、共にオーストリア出身のモーツァルトとコルンゴルト。プログラムで同時に組み合わされることはあまりなく、意外な比較が面白いと思います。ソリストは世界で活躍されている広島出身のピアニスト萩原麻未さん。地元での演奏はきっと特別なものとなるでしょう。そしてアルミンク音楽監督のチャーミングで熱い解説にもぜひご注目ください。
『第446回定期演奏会』では、“広響マニアック倶楽部”でお馴染み?のマルティヌーが登場します。ゲルハルト・オピッツさんをお迎えしてお届けするブラームスのピアノ協奏曲も本当に美しい曲です。

■演奏会への準備

落ち着いて念入りな準備を大事にしたいと思っていますが、つい詰め込み過ぎて切羽詰まることもあります。そんな時でもしっかり寝ること、食べることはおろそかにしないようにしています。何はともあれ健康第一です! 緊張するとなぜか猛烈な睡魔に襲われるクセがあり、本番前に仮眠を取ることが多いです。周りの人にはなんて図太い神経!? と思われているかもしれません(笑)。

「広島交響楽団シン・ディスカバリー・シリーズ」はこちら
「広島交響楽団 第446 回定期演奏会」はこちら

〜おうちで楽しむ〜 わたしのおすすめDVD

『さかなのこ』
監督・脚本:沖田修一
脚本:前田司郎
原作:さかなクン「さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~」(講談社刊)Blu-ray& DVD 発売中
発売・販売元:バンダイナムコフィルムワークス
©2022「さかなのこ」製作委員会

大切なのは” 好き” という気持ち

のんさん主演、沖田修一監督の映画「さかなのこ」。実在する魚類学者の宮澤正之さん、通称”さかなクン”の半生をフィクションを織り交ぜながらコミカルに描いた心温まる映画です。主人公のミー坊は、物心ついた頃からとにかく魚が大好きで、水族館に通い、魚図鑑を読みふけり、魚の絵ばかり描き、学校ではお魚新聞を発行し、魚釣り、魚の飼育など、魚のことばかり考えて暮らし、大人になっていきます。そんなミー坊を応援し続けてくれるお母さん、心配するお父さん。幼なじみのヒヨ、モモコ、高校で出会う総長や不良のお友達など、なんやかんや仲良くしてくれる友人たち。個性あふれる登場人物一人一人がとても魅力的な作品です。ミー坊の純粋な”お魚が好き”という気持ちはミー坊だけでなく周囲の人々もハッピーにしていく不思議なパワーを持っています。原点となるその気持ちを忘れずにいることで、情熱や追求心が加速し、人生はもっと楽しく輝いていくのだと思います。

若林麗さん

広島市出身のヴァイオリニスト。桐朋学園大学卒業。現在、ブリュッセル王立音楽院に留学中。12月4 日、広島プロミシングコンサート2024 にて広島交響楽団と共演。

広島プロミシングコンサート2024はこちら

プレゼントはこちら

見てみよう! 広島の海

吉田 洋さん

身近な広島の海の生き物について、水産振興センターの吉田さんに教えていただきます。

「広島湾七大海の幸」にも選ばれているコイワシ
広島県で最も多く漁獲される魚、コイワシ。20年近く前、水産振興センター近くの船溜まりに大群で秋頃現れ、釣竿や網を持った人たちで賑わいました。令和5年の農林水産省の統計によるとシラスをあわせて16,200 tと県全体における漁獲量の約85%を占めています。「カタクチイワシ」より「コイワシ」の名称の方がピンとくるかもしれません。昔から刺身などで食されてきた、広島のソウルフードの一つですね。
昔は広島市内にコイワシ専門の行商人の方がいて、その日水揚げされた新鮮なコイワシを“なんまんえー”と威勢の良い掛け声とともに、天秤棒または荷車で売り歩きました。“なんまんえー”の語源は、江戸時代の広島城下の鷹匠町(今の中区十日市町付近)で、鷹狩り用の餌としてコイワシを販売していた売り子の「生餌(なまえ)」の売り声が訛ったものという説があります。

広島県のカタクチイワシ漁は毎年6月10日に解禁されます。「いわし船びき網漁業(パッチ網漁業)」と言う漁法で行われ、二隻の小型船が同じ速度で1つの大きな網を引っ張ってその群れを獲らえます。魚偏に弱いと表すようにイワシ(鰯)は、傷むのが早いことから、高速運搬船が近くに待機しており、水揚げして直ぐに氷で冷やしながら市場や加工場等に運びます。

広島湾では5~8月が主な産卵期とされ、ふ化後1~2ヶ月で1~2㎝の稚魚(シラス)となり、加工されたものが「チリメンジャコ」と呼ばれます。シラス漁では目の細かい漁網を使うため、シラス以外の様々な小さな生き物もシラスと一緒に漁獲、加工(釜茹、乾燥等)されます。食品「チリメンジャコ」として販売される際には、シラス以外の生き物は取り除かれます。このことに注目した「きしわだ自然資料館」が、シラス以外の小さな生き物をチリメンモンスター(略してチリモン)と紹介して以来、全国のイベント等で人気を博しています。水産振興センターが開催する体験学習会「海辺の教室」でもこのテーマを取り上げており、大人気です。子供だけでなく大人もルーペや図鑑を片手にレアなチリモン探しに夢中になります。楽しみながら、広島の漁業や生物の多様性、海の食物連鎖などを学習することができます。
広島の食文化を語るうえでも欠かせないカタクチイワシ、ぜひこれからも注目してください。

豆知識
「広島湾七大海の幸」のホームページにコイワシのおろし方を動画で紹介しています。
http://www.hiroshima-wan.net/

※「見てみよう! 広島の海」は3ヶ月毎に掲載します。

グループ紹介(なかまたち)

INAGO-DX(イナゴデラックス)=演劇=
代表の武田宜裕さんが一緒に作品を作りたい人に声をかけたり、公演を観に行ったことをきっかけに集まった社会人18名による劇団。定期公演のほか、県外公演、公民館まつり、文化センターとの共催事業、屋外公演など、精力的に活動中。「三ツ星シェフが作る最高のスナック菓子」を合言葉に、男優だけの奇想天外なオリジナル作品を上演してきましたが、近年は男優女優にこだわらず、生身の人間が観客の眼前で演じるライブ感を大切にした舞台作りがされています。可笑しさの中に切実さや切なさが感じられるような作品が特色です。

◆メンバー募集中
練習見学可(要問合せ)✉inagodx.info@gmail.com
◆『雲の行方』
ヘビースモーカーの父とバカ力の母を両親に持つ少年が、父に起きた事件をめぐって飛び交うウワサの真相を追い求めながら思春期を駆け抜けていく。
月日/11月15日(金)~11月17日(日)
会場/山小屋シアター
詳しくはこちら

Mail Box みなさんからのお便りです

●古代人の暮らしを体験

小学生の息子が三滝少年自然の家での宿泊体験事業に参加した。今回のテーマは「古代キャンプin三滝」。火おこし体験や弓矢体験、埴輪のミニフィギュア作り等の多彩なプログラムで大充実の2日間だったようだ。座学中心の学校の授業とは違い、手を動かしていろんな体験を実践することで古代人の文化が分かり楽しかったと笑顔で話してくれた。このような素晴らしい体験ができる施設が身近にあり、とても感謝している。 (佐伯区 sinceさん)

☆ 今では文明の利器を使って簡単にできることが当時はいかに大変だったかがを知ることができる良い機会でしたね。この体験が大人になっても生きる知恵や力になりそうです。(編)

●葉っぱ切り絵展

葉っぱの切り絵アーティスト リトさんの葉っぱ切り絵展に行ってきました。1 枚の葉っぱの上に広がる温かい物語に癒されました。心が温まって幸せな気持ちになり、会場を後にしました。「ずっとずっと、みんなを見守ってるよ」「いつでも君のそばにいる」とタイトルが付いた葉っぱの切り絵が特に心に残りました。私事でいろんなことがあり心が折れそうな日々ですが、一歩前に進めそうです。 (呉市 赤毛のアンさん)

☆ 切り絵の細やかさだけでなく物語も伝わってくる作品なんてリトさんの想いが存分に込められていますよね。言葉では表せられない癒しの効果に元気をもらえそうです。(編)

●三次の雲海

残暑厳しい中、三次の雲海を見に行ってきました。三次市内からも近い高取山の展望台です。前々から行ってみたいと思っていたところ、海開き(雲海なので山開きでなく)の行事があることを知り、日の出に合わせて朝6時ごろ着きました。さすがに県北の朝は肌寒く、霧も結構出ていました。これから寒くなると霧も増え、見ごたえがあるそうです。兵庫県の竹田城跡の雲海は有名ですが、それに勝るとも劣らない景色を味わえました。 (西区 平井忠博さん)

☆ 朝早く家を出た甲斐があったほどの見ごたえだったのでしょうね。日本でも限られた地域でしか見られない絶景は一生の思い出になりますね。(編)

 


今月のプレゼント

「Mail Box」に投稿してくださった方には抽選でプレゼントを進呈いたします。
広島映画サークル「ぼくたちの哲学教室」招待券(3組6名様)
ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち鑑賞券(5組10名様)
ティンティン・ウリア:共通するものごと鑑賞券(5組10名様)
広島プロミシングコンサート2024(3組6名様)

投稿は、投稿フォーム、FAX、郵送で受け付けています。詳しくは「『Mail Box』への投稿はこちら」からご確認ください。
◆締切/11月10日(日)※当日消印有効

「Mail Box」への投稿はこちら

ほっと文芸│市民文芸作品集「文芸ひろしま」より

自転車に 乗らない吾子を お祭りのやうに 抱へて家まで帰る
熊谷 純(第33号一般の部・短歌部門)


やきいもは 口の中で おどってる
川口 蒼來(第33号ジュニアの部・小学生低学年俳句部門)

市民文芸作品集「文芸ひろしま」はこちら

投稿についてはこちら

募集についてはこちら

「to you」のご案内

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(公財)広島市文化財団 企画事業課「to you」係
TEL.082-244-0750 FAX.082-245-0246

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