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令和8(2026)年5月24日(日) 更新

特集
第12回ヒロシマ賞受賞記念 メル・チン展 広島市現代美術館 7月25日(土)~10月12日(月・祝)

メル・チン(1951年生まれ・アメリカ出身)は、環境問題を始めとする複雑な社会問題に動機づけられたアイデアを、カテゴリーにとらわれないユニークな方法によって表現してきた作家です。彫刻、ドローイング、絵画、ビデオ、アニメーション、ビデオゲームから大規模な公共インスタレーションまで、その幅広い作品群は、多様なバックグラウンドを持つ人々をひきつけ、社会への関心を培ってきました。また、地域住民との共同作業や科学的なアプローチによって、長期にわたるプロジェクトを展開し、アートがいかにして社会的な意識と責任を喚起しうるかを探求してきました。

ヒロシマ賞とは

美術の分野で人類の平和に貢献した作家の業績を顕彰し、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う「ヒロシマの心」を、美術を通して広く世界へとアピールすることを目的として、広島市が1989年に創設しました。3 年に1 回授与され、過去11 名/組のアーティストが受賞しています。

Mel Chin, Our Strange Flower of Democracy , 2005
Photo credit: Judy Cooper; Image courtesy of Mel
Chin Suyudio; Installation at the New Orleans
Museum of Art
Mel Chin, Vertical Palette ,
1976-1985
Image courtesy of Mel Chin
Studio
Mel Chin, The Funk & Wag from A to Z , 2012
Photo credit; Michael Stravato; Image courtesy of Mel Chin
Studio; Installation at the Station Museum, Houston, TX
Mel Chin, Cross for the Unforgiven , 2002
Image courtesy of Mel Chin Studio
Mel Chin, Bat and Dove , 2007
Image courtesy of Mel Chin
Studio
メル・チン
Photo: Miriam Heads

【受賞メッセージ】この栄誉は言葉では言い尽くせません。私が、人為的気候変動による破壊に見舞われた地で暮らし、絶望の中にある無む辜こ の民に対し残忍な爆撃が継続する現状を遠くから目撃し続けている中での受賞でした。米国市民である私は、紛れもない共犯行為を余儀なくされています。ヒロシマ賞は、この弁解の余地なき残虐行為を支持せず、加担に抗あらがう決意を強固なものとしてくれます。さらに、複雑なアイデアや関係性を発展させ、暴力への抵抗と共感の輪の拡大に通じる理想を追求する手段とすべく全力を尽くすよう私を促してくれます。

第12回ヒロシマ賞受賞記念メル・チン展

時/7 月25 日(土)~10 月12 日(月・祝)10:00~17:00 ※入場は閉館の30 分前まで
会/現代美術館 B 展示室
休/月曜(ただし9/21、10/12 は開館)、9/24(木)
料/一般1,600 円(1,250 円)、大学生1,200 円(900 円)、高校生・65 歳以上800 円(600 円)、中学生以下無料 ※( )内は前売り及び30 名以上の団体
問/現代美術館 TEL.082-264-1121
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